犬笛、入手してみた。
皆様、ブログでは非常にご無沙汰しております、Mr.トーマです。
ゴールデンウィークには、大勢のお客様にショーを見て頂き、また、お子さんに遊んでいただきまして誠にありがとうございました。
楽しい楽しいGW期間が終わった後は、またいつもの動物トレーニングを再開するわけですが、今回は犬笛の話題です。
ペットショップで売っていた「ドギーマン」のやつです。
とある理由で犬笛を使ったトレーニングを試してみようと思い立ち、買ってきたのでした。使えそうなら、豆柴のゴンちゃんを訓練するのに活用しようと思います。
豆柴ゴンちゃんです。
補足しますと、実は「ゴンちゃん」は2頭いるのです。本当は兄妹で「ゴン」と「シーナ」の2頭なのですが、まあ、あのケータイ会社の有名な白い犬が本当は複数頭なのと一緒です。ショーでゴンちゃんとして出演しているのは、ほぼ妹のシーナちゃんです。
のっけから話がそれました。犬笛に戻ります。
犬笛を入手して最初の不満を、渡辺謙風に。
「世の中の犬笛の吹く部分は、小さすぎるっ!!」
…というのも、まず最初の写真で100円と比べて分かる通り、犬笛自体が結構小さいんですね。
初期訓練にあたっては余計な動作は見せず、音だけを伝えたいところです。その為には笛をくわえっぱなしにできる方が良いのですが、小さすぎて上手く行きません。
なので、ホームセンターでチューブを買ってきて、取り付けてみました。
これで、最初の問題は解決。
次にに感じる問題点は、「ホントに音、出てんの?」疑惑ですね。
犬笛はネジで本体の長さを調節して音の高さ(周波数)を変えることができるのです。
上の写真と下の写真を比べると、ネジで本体の長さを調節できるのがわかりますね。
短い方が周波数が高くなり、一番短くすると人間には音が聞こえず、吹いたときに「シュー」という空気音だけがするとのことです。
説明書にはそう書いてあるのですが、弱く吹くと高い音が聞こえます。もう少し強く吹くと「シュー」になって、さらに思いっきり吹くと、また高い音がします。どの空気量が正しいのかがまず疑問です。「シュー」の時に、イヌにしか聞こえない音がでるのでしょうかね。
というわけで、「シュー」の音が出るように息を調節してみることにしました。
しかし、ここでさらに問題が。同じ強さで吹いていても、何回か吹いているうちに音色が変わってしまうんですね。多分、吹く息に含まれる水分が影響するのだと思います。
使い始めた時期がまだ気温が低かったせいもありますが、笛の内側にすぐに結露ができてしまうのでしょう。構造上、高い音を出す為に笛の中の空洞部分が小さくなっており、ほんの少しの水分が大きく影響するのだと思います。実際、5~6回吹いただけで「シュー」の音さえしなくなりました。
犬笛はネット通販サイトなどを見るとピンキリで、下は数百円から上は数千円まであるんですね。私が入手したものは「中」か「中の下」の価格帯のものですが、多分、良いものはもっと音が安定しているのだと思います。
とはいえ、せっかく縁あって手に入れた犬笛ですから、ゴンちゃんで実践訓練を始めてみることにしました。
さて、どうなることやら。訓練状況は、またいずれ。
ちゃんとブログを更新するよう、私が目を光らせています(ゴンちゃん談)。
カドリーホールの休演日等のお知らせ
こんにちは、Mr.トーマです。
2018年11月以降のカドリーホールの休演日等につきまして、最新情報は下記のリンクにてご確認をお願いいたします。
以下、補足をいたします。
カドリー・ドミニオンは夏場と冬場で営業時間やショータイムが変わります。
現在~2019年3月20日までは冬期スケジュールとなっておりまして、この期間はカドリーホールは火-水-木を休演日とさせて頂くのがベースとなっております。
この冬は都合がつく限りは休演日を減らしてショーを行おうと考えていますが、予定が立つのが大体15日~20日前となることが多いので、ブログ上で一か月単位の予定を発表することが困難な状況です。
ですから、下記リンクの営業カレンダーを見て頂くと、1ヶ月以上先の予定は全て火水木曜日が休園日となっております。
動物の体調等により、急きょ演目が変更したり、ショーを中止させていただくこともございますが、まずは最新情報をご確認の上、皆様のお越しをお待ちしております。