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Mr.トーマのアニマリュージョン!ブログ

アニマリュージョン!は熊本県阿蘇のカドリー・ドミニオンで行われているファンタジックアニマルショーです。このブログではショーだけに関わらず、広く地域情報や動物訓練に関しての話題を提供しております。

リアルくまモン?

ええとですね、動物プロフェッショナルとして恥ずかしいんですが私、実は…

ショーに出てくるツキノワグマたちの見分けがつかないんです!

あんな真っ黒い生き物ですよ。

そりゃあ、ちょっと集中して、覚える気になって、月の輪の形を暗記すればわかります。でも担当者は、後姿だけで一瞬で見分けちゃったりするんです。

どうも個体識別に関してはコンプレックスがあります。私はクマのショーから事実上引退していますが、一番最初のキャリアはツキノワグマです。2頭を訓練していました。その自分の担当のクマ2頭も、たまに間違えたりしていました。

 

それはさておき、秋になるとクマさんは食欲が出て、太ります。

丸々として真っ黒なクマさんが2本足で歩く姿はもう逆に、中にくまモンが入っているんじゃないかというくらいです。毛のある生き物、特に寒い地方の生き物はやっぱり冬のほうがきれいです。

 

ついでに、くまモン豆知識、というか知人から聞いたうわさです。

くまモンって、実は、「あそモン」っていう名前になるかもしれなかったんですって。モンというのは熊本独特の表現で、者という意味です。田舎者は熊本では「いなかもん」で、さらに「の」が「ん」に変化するんです。「田舎のもの」は、「田舎んもん」

沖縄に、「海人」って書いて「うみんちゅ」って読むTシャツとかあるでしょう。

それを参考にして、阿蘇の人たちが町おこし的に「阿蘇人」と書いて「あそんもん」と読むTシャツを着るのが流行っていた時期があるんです。ちょうどくまモンが生まれる前くらいに。で、名前がそれとカブると配慮して、くまモンになったんですって。

 

ツキノワグマも、くまモンの本物と比べちゃうとリアルさは無いですが(はたしてどっちがリアルなんだろう?)、ぜひ、見にいらしてください。

 

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クマは、骨盤の形がおサルさんよりも人に近いんです。

立ち歩きはすごくリアルです。

 

 

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こっちがクマのオリの…ええっ!?

これは、ネット社会でいう、いわゆる降臨?

ご本人登場?

 

いえいえ、昔の画像です。

これは2010年の夏。

くまモンが今ほど人気者になる前は、熊本で精力的にPR活動をしていたんです。

知名度がなくても、その頃から型破りなサービス精神はもう大人気でしたよ。

 

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この1~2年後、自分のぬいぐるみだらけになることを、くまモンはまだ知る由もない。

 

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今考えたらこの人たち、超うらやましいです。