鳥の羽根の抜け方の不思議
アニマリュージョン!では、コンゴウインコのフライングシーンがあるのですが、たまに、ショー中にも羽が抜けることがあります。
今の私はほとんど犬の世話ばっかりやいてますが、アニマリュージョン!立ち上げ前はコンゴウインコの馴致訓練に、かなり力を入れていました。
コロリーダこと、カドリーちゃん。
毎日インコに接していていて、気がつくことがありました。
翼の長い羽根が一本抜けると、その日のうちか、長くても2日以内にもう一本抜けるんです。もしや、と思ってとっておいて見比べるとなんとやはり、左右対称の同じ部分の羽根が抜けているんです。
片方ばかり抜けたら、バランスが悪くて飛べなくなっちゃいますものね。
こういう発見があると、ウキウキします。そういう発見があったような初めの頃は、コンゴウインコの羽根が珍しくて、しっかりととっておきました。
でも、よほどちゃんとした保存をしないと、縮んでよれてきたり、カビが生えたりとだんだん残念な感じになっていくので、最近は普通に捨てちゃっています。
だから、左右対称をブログ用にとっておかなかったのは痛恨のミスですね。
ちなみに抜けた羽は、本来重なり合っている部分は神様が手を抜いて(?)黒っぽいので、想像よりはきれいじゃないんですよ。
なんだか残念な羽。
なんだか残念な羽の裏側。
きれいはきれいですが、想像よりはちょっと。
キリンがきれいな黄色のイメージがあるのに、一部を拡大したらただの茶色なのと一緒ですかね。コンゴウインコ全体で、総合芸術なんです。