初心者と達人は似ているの法則
マニアック動物トレーニング論。
今回は、以前の「心のリミッター解除!」の補足のような内容です。
私の中の当然の常識として、表題の「初心者と達人は似ているの法則」があります。これはもう、誰かに聞いたのか、自分で思いついたのかわからないくらいです。
武道などでは、初心者はあまり動けません。中級者となると、ガンガン動き回ります。達人は…やはり、あまり動きません。もちろん、「動けない」と、「動かない」の差があるんですが、中級者から見て、この区別がつかない場合があるんですね。
私は全くやらないのですが、ゴルフなんかもそうらしいです。初心者があんまり細かいこと考えないでただスイングしてみると、すごくいいショットが打てる場合があります。いわゆる、ビギナーズラックです。
「初心者にしては、すごく光るものを持っているね。ちゃんとやれば、相当のレベルにいけるよ」なんて言われたりして、やり始めたらもうどんどん下手になる。それでもめげないで練習すると、どこかで急に上手くなるものだと思います。もう漫画「スラムダンク」の世界です。
武道の例では、中級者は自分が指導者以上に一番すごいと勘違いします。
ゴルフの例では、中級者は初心者にも劣ると落ち込みます。
どっちに対しても「そんなことないよ。それはね、みんなが通る道なんだよ」と言いたいのです。あらゆることに、このパターンは適用できると思います。
赤ちゃんとお年寄りも似てますよね。今の私は人生で言うと中級者でしょう。赤ちゃんは、かわいいですよね。私も将来、かわいくなれると思うと今からワクワクします。