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Mr.トーマのアニマリュージョン!ブログ

アニマリュージョン!は熊本県阿蘇のカドリー・ドミニオンで行われているファンタジックアニマルショーです。このブログではショーだけに関わらず、広く地域情報や動物訓練に関しての話題を提供しております。

ASO田空 15 阿蘇市の「浜神社」 に行ってみた(ASO田園空間博物館サテライト 15番) 

浜神社は、カドリー・ドミニオンからすぐ近くで、ほぼ真下に位置する神社です。

阿蘇山は縁結びの神様だそうで、カドリーの十二支苑がそれにあやかって、カップル絵馬などがあります。

 

浜神社は同じ縁結びでも、お嫁さん募集の男の人に御利益があるそうです。こちらの方が、より具体的でいいですね。大抵のカップルは、別に駆け落ちしてるわけじゃなし、好きな人と一緒に来ているなら勝手に結ばれればいいんです(笑)。

だから縁結び、良縁祈願は、良い人が現れますようにという願いをたてる方が本来の姿だと思います。

 

カップルで書く絵馬って、ある意味どちらか(特に男性)の踏絵ですよね(笑)。

・・・などと自由人発言をしている場合じゃありません。神社の紹介。

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浜神社の鳥居。

 

浜神社は国道57号線の旧道沿いにあります。旧道というのは、昔の主要道路ですから、地元では大事な氏神様なのでしょうね。

 

私はこの旧道を何度か通りかかったことはありますが、ほとんど神社を意識したことはありませんでした。

初めてこの神社の存在を知ったのは、たまたま最近「阿蘇神社」という本を買い、それで有名な火振り神事と関係があると知ったからです。

ごぜ迎えという神事のクライマックスが火振り神事であるらしいのですが、このごぜ迎えというのがよくわかりません。

 

お嫁入りの儀式の再現であるのか、だとすると誰が誰をめとったのか。

ごぜ迎えに関係がある一の宮町の塩井神社にも行ったことがあるのですが、行列の遠足の中継地点という感じでした。プレハブの休憩所みたいな形の、不思議な神社だったのです。だから架空のお姫様役の巫女さんでもいるのかと思ったら、神事では木の枝を運んでいるだけなんですね(枝だけなんていい始めたら、玉くしとかの立場もなくなっちゃいますね)。

 

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木に守られた浜神社の本殿は、旧道からはほとんど見えません。

 

この神社を意識したことがなかったのは、本殿がしっかりと木で囲まれているせいですね。ここだけこんもりと木が生えています。

手前は拝殿でしょうが、ごぜ迎え用に作られているのか、シンプルな部屋という感じです。

 

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本殿は、高床式な感じです。

私の遠い祖先はサルですから、高いと登りたくなります。でも、我慢です。

 

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立派な作りです。そのまま巨大なお神輿みたい。

 

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何か、阿蘇の中ではマイナーな神様ばかり。「新」がつくのは、幼名みたいなものなのでしょうか。

 

後日、田園空間サテライトのサイトで調べてみました。

で、勝手に引用します。

 

祭神の新寿命は、健盤龍命の妃の父君で、若い頃水浴を楽しんでいた天女の衣を千把こずみの下にかくし天に帰れなくし、自分の妃様にしたという、伝説の主です。

 

・・・古代史は男性を中心に書くのでわかりづらい!

タケイワタツの命の、義理のお母さんが天女だったってこと?

え?義理のお父さんは、人間ですか?天女の羽衣って神様同士の話でしたっけ?

超マニアックな話をすれば、天つ神の娘を、人間(のちに神に昇格?)とのハーフであったにせよ、国つ神のタケイワタツの命をめとることがあまりにドラマチックなので神事として残そうとしたのでしょうか?

 

・・・いや、今の知識だけつなげるとそうなっちゃいますが、いつかちゃんと調べます。結局、なんのお姫様を御前におむかえしたのでしょう?

 

後で調べたら、迎え入れる側は

年称の神(=彦八井命=草部吉見神=国龍神)でした。

でもやっぱり、お姫様がわかりません。ちなみに、御前という言葉自体がお嫁さんを表すらしいです。「お嫁様迎え」なんですね。

 

天女が天に帰ってしまったことを悲しんだ旦那さん(新寿命)が、天女との結婚式を懐かしんでこの儀式が生まれた説もありますが、それを阿蘇神社でする必要があるか?といわれたら、ちょっと弱いですね。

なぞがある方が、神社探訪は面白いです。

 

(後日再加筆。「新寿命」という神名は、田空サテライトの説明にしか出てきませんから、「新彦命」の誤植だと思います。新彦命と国龍神は別の神様です。このあたりの疑問は、あとで吉松宮を訪れた頃にかなり理解がすすみましたので、興味がある方は同じ田空カテゴリーの吉松宮の回をご覧下さいませ。)