たまには思いっきり・・・ 走ってよ!
一月某日。
朝のルーティンは、サンディちゃんのディスク運動から始まります。
・・・また前回と同じ書き出しになってしまいましたね。
まだ若いサンディちゃんは先輩犬に比べてテンションが高すぎて、一緒に散歩をすると群れの調和を乱します。
だからルーティンには続きがあって、サンディちゃんの運動の後は、他の7頭のお散歩の時間となります。
まだ開園前でお客様のいない時間ですから、シェパードの「ハチロー」とスタンダードプードルの「アロマ」はノーリードです。トイプードル3頭を3股に分かれたリードで左手に持ち、豆柴兄妹は右手に2股のリードで歩きます。
この日は一面の雪景色。
犬と言えば、こんな場面では喜んで庭駆け回るのが世の常です。
さすがに全頭ノーリードは収拾がつかなくなる恐れがあるので、小型犬たちはリードをつけたままですが、少しフリータイムにしてみました。
すると・・・
うすうす、そんな予感はしていたのですが。
小型犬たちは、走り回るよりも木の根元のにおいを嗅ぐのに夢中です。
広い雪原の足跡は、ほとんどが元気な大型犬2頭のものです。
こういうのを、全員に期待していたのですが。
しかしこれは強制できるものでもありませんし、そもそも犬たちへのフリータイムのプレゼントですから、自由でよいのです。
とはいえ、においかぎに飽きたら、小型犬達も楽しそうに走り出すかとしばらく眺めていました。
すると・・・
隣りの木に移動して、においかぎ。
もう、雪、関係ないよね。
そもそも、ここは歩道に沿って7~8本の並木になってるんだけど。
全部でやるつもり?
・・・とても付き合っていられないので、強制終了にしました。